それはきっと、叶わない恋だから――。 満月の夜。ルビーは勤めていた邸から飛び出した。貧しい家に出戻るわけにもいかず、途方に暮れるルビーの前に現れたのは、とても大きな館。そこには青薔薇の瞳を持つ少年がいた――――。西洋風ファンタジー。 完結しました。
更新:2011/8/17
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アーリヤを取り巻く始まりの物語。舞台は魔法が存在する西洋風の世界。 勇者になりたい少年・ルマンデと、悪者になりたい少年・ジュリアメーンデ。 彼らに関わることによって、アーリヤは引き返せない道を歩むこととなる――。 2010.09.07完結しました。
更新:2010/9/7
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鷹子は紅椿の下で傷だらけの「椿」と名乗る青年を見つけた。屈託ない鷹子に、椿はしだいに心ほどいていく。そして彼女は彼の背負った過去を知ることに――。 ※2011年コバルトノベル大賞一次通過作品です※
更新:2011/12/4
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この作品は、2010年コバルトノベル大賞一次通過作を加筆修正したものです。 スーザンの両親は町の領主であるサンアット公爵によって処刑されてしまった。彼女は両親を埋葬しようと赴いたハンミルの丘で、不思議な少年と出会う。少年は自らドラクロアと名乗った。悪魔と契約した証である黒髪赤目を持つ彼は、サンアット公爵に陥れられ失脚した町の前領主・ハンミル公爵の末裔だった。 やがて成長したスーザンは、花を売っている際に一人の青年と出会う。青年の名はリデラ・ユリバ・サンアット。 彼との出会いが、歪な舞台の開幕の合図となった――――。 「終わりは来ないのよ」 スーザンはそっと呟き、町を照らす紅い夕陽を睨んだ。
更新:2011/1/12
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「あたしは、世界が滅びることを望みます」 哀しく美しい声が木霊する。
更新:2010/4/17
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『帰ったら一番に母さんへ言うんだ』 喉はカラカラに渇いている。言葉が出ない。少年の顔と声が脳裏で回る。 『ただいまって』
更新:2010/4/4
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鳥籠から出てしまえば、もう二度とそこに戻りたくないと思った。広い空から狭い籠を見遣れば、大層窮屈そうで不自由そうに見えて。
更新:2010/3/4
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「傷を癒したくなんてない。これは、砂川さんからの贈り物だから」倉是由利《くらぜゆり》の痛々しい微笑みは、俺の腹にナイフを抉り込ませた。
更新:2010/3/5
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